国際アマコンA部門:33.ヘンデル:調子の良い鍛冶屋「エアと変奏」→楽曲の開始と語尾を区切らないで行くのが残念。ペダルの使用過ぎも気になりました…★★★
国際アマコンA部門:34.昨年の本選出場者は、1次予選は免除されている。2次予選は、J.S.バッハ:シンフォニア9番+モーツァルト:ソナタKV.457 1st.movが予定
国際アマコンA部門:35.モーツァルト:ロンドKV.485→無難にこなしているが、微妙な和声の移り変わりを意識していない。やはり指番号と鍵盤を掴む奏法に見える…★★★(予選通過)
国際アマコンA部門:36.ベートーヴェン:ソナタop.31-2 1st.mov→序奏の緊張感のある呼吸(間)を意識した演奏、空気も張り詰めた。ベスト3に入る内容度の高い演奏…★★★★★(予選通過)
国際アマコンA部門:37.リスト:ため息→響きに負けている演奏。フレーズ感が外に現れない。やはり、指番号と鍵盤を掴む奏法の印象が強い…★
国際アマコンA部門:38.モーツァルト:ソナタKV.533 1st.mov→非常に頭で整理をされていて、尚且つ、微妙な和声の移り変わりを意識した演奏。内容度が濃い…★★★★★(予選通過)
国際アマコンA部門:39.モーツァルト:ソナタKV.310 1st.mov→ソツなくは弾いているが、三度の響きの微妙な色合いが感じられない。左右のバランスも微妙に違和感を感じる…★★★(予選通過)
国際アマコンA部門:40.ベートーヴェン:ソナタop.27-2 3rd.mov→全体的な線が細い印象だが、技術はある方だと思う。ただ音色的には若さ故に深みが足りない。草食系の代表と言えよう…★★★★(予選通過)
国際アマコンA部門:41.シューマン:夜にop.12-5→完全に最初から最後までハーフタッチで平坦。発音がハッキリしないまま。電気ピアノでさらい過ぎた感がある?…★
国際アマコンA部門:42.プロコフィエフ:ソナタop.83 3rd.mov→完全に力で押し通せばいいと思っている勘違いな演奏。ペダルが多様過ぎ。左ベースのC-Bを強調しまくるのはNG…★★
以上、第1次予選の印象を書いた…
国際アマコン1次予選回想…やはり、指番号と鍵盤を掴む奏法で練習してきたエントリー者は、最後の詰めの時に、音楽を付けないで練習するため、本番になった時に、演奏した内容の差が出るのが歴然に思う…
今の初期教材『アルフレッド』や『バスティン』などの音符だけを純粋に読ませるメソッドが重要ではないか?とも思うのです…
バイエルやトンプソンと言ったメソッドで学んだ昭和世代は、音符よりも指番号に頼る生徒も多い事を実感しました。鍵盤の感覚を優先して覚えて弾く事もです…
最近のピアノ教材には必ずと言っていいほど、指番号が付きすぎなくらい。田丸信明メソッドもその一つ。指番号を書きすぎると音符を読まなくなる傾向にあるのは間違いないですね…
また、CDなどからの耳によるコピーで、音楽を覚えてしまうと、やはり楽譜を読まないままに(一応は読みますが)、リズムと速度が楽譜とは違う事も発生し、かつ、フレーズの開始や語尾が楽譜の指示では無く、CDから聴いたコピーのまま、鳴らしてしまう傾向もあるように思います
楽譜から完全に整理した内容で弾くなら問題は無いのですが、CD演奏などで覚え込んだ人ほど、楽譜の読み方が曖昧になりがちな点が出て来ます…
今回、そんな経緯を見ながら、指番号に頼る奏法、また、鍵盤を掴む奏法という言葉がピッタリな方が沢山居たのも事実です…
楽譜に頼れない部分があるのは、やはり、ソルフェージョ能力不足は否定出来ないでしょう…
まぁ、アタクシも長年、余りに一人切りで、ピアノの練習にあれこれと考えながら、四半世紀を越えてしまいましたから、弾けない人の苦労も、自ずと見えては来ます…
やはり、五線譜に書かれた記号を、如何に理解するかでしょう…
謎解きのように、五線譜の裏に書かれた作曲家の意図を読み取るのは、非常に難しい事だと思います…
音に出した時に、それが、美しい音楽となって演奏出来るかどうかは、個々の個人の持つ感性の力しか、無くなる訳ですが、やはり、常に楽譜から音を甦させる事を、常に神経を注がねばなりません…
アタクシが何故にブログに書ききるのかは、聴いた人がまず、どんな事を思って聴いてるのか?、をアマチュアピアノの方々に気づいて欲しい部分もあるからです…
毎年、毎年、かれこれ、アマチュアピアノコンクールを聴いて20年近くなりますが、アマチュアはアマチュアらしくと言うのは、確かにありますが、
コンクールで弾く以上は、聴衆がいるのですから、ある程度は、聴衆の方に、何を聴かれてるかを、気づいて欲しいとは思います…
たどたどしいピアノでも、演奏は演奏ですから…
良い悪いでは無く、クラシックというジャンルの中で、どういう音楽をするか?を、これを見たブログの皆さんは、改めて、考えて戴ければと思います…
アタクシは、一、聴衆のお客様と思って聴いています…
「2ちゃんねる」には随分と、堅物で奇人変人な書き方をされていますが、正直、2ちゃんねるで書いている人物は、少なくとも、アタクシと話しをしたことが無く、事実無言の事が輪にかけて大きく事実と食い違う事も過度あります…
他人の意見は、ある程度関心は持っていても、100%正しい事は無いのですから…
ちなみに、人間は数学では有りません…
数字で割り切れる動物でも機械でも有りません…
笑い、悲しみ、喜び、苦しみなどを感じる感情豊かな人間という、知性と理性を持った、高度な哺乳類なのですから…
少なくとも、音楽の事で、冷たくあしらう方々もいます…
話しの理解が得られないという方々もいます…
人はそれぞれに、学ぶ価値観の違いもあるのですから…
アマチュア・ピアノ・コンクールについて思う事…は、実は沢山有ります…
有りすぎて、もう整理がつかないのが今のアタクシの現実でしょうか?
アタクシもあと、生きて30年も無いでしょう…
人間とは結局、無駄に生きるしか無いのですから…(苦笑)

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